おまとめローンと借り換えローンはどこが違うのか?

金融業者のホームページには「おまとめローン」と「借り換えローン」という名前のローンがよく載っていますが、両者とも同じものであり、業者によって呼び方を変えているだけです。

 

ただし、「おまとめローンを利用する」と「ローンを借り換える」では意図が違っている場合があります。

 

「おまとめローンを利用する」ということは、複数のカードローンを一つにまとめることで金利の負担を軽くし、返済に専念することで生活に与える支障を解消することを目的としています。

 

従って、おまとめローンを利用した後は完済するまで、一切の借入をしないことが前提になります。

 

借り換えローンは乗り換えローンとも言われています

 

一方、「ローンを借り換える」というのは、単に現在のカードローンをより有利な条件のカードローンに「乗り換える」という意味と、現状のカードローンの数を減らすことで、新たなローンを「借りやすくする」という意味があります。

 

「乗り換える」という点では、特に利用されているのが金利の高い消費者金融のカードローンから金利の低い銀行のカードローンに借入を移すことです。

 

消費者金融カードローンの残高分の金額を銀行カードローンから借り入れ、消費者金融カードローンの借入を完済します。後は、利息の少なくなった銀行カードローンの借入を返済していくだけになります。

 

「借りやすくする」ということは、信用情報に起因しています。現在は、利用者の借入記録はすべて信用情報機関に登録されています。

 

そして、自動車ローンや教育ローンなど、新たな借入をする時には必ず信用情報機関に信用情報を照会されるため、信用情報の内容によっては業者における審査に悪影響を及ぼします。

 

その悪影響の一つに、カードローンの利用件数があります。カードローンには利用限度額が設定されていますが、審査においては実際の借入の有無に関わらず、利用限度額まで借入が増えたことを想定して貸出の判断がされることがあります。

 

従って、カードローンの件数が多いと、それだけでマイナス材料になります。必要の無いカードローンはできるだけ少なくまとめておいた方が得策です。